第3回 日本武道学会 少林寺拳法分科会
8月31日(日)、法政大学多摩キャンパスにて 「第3回 日本武道学会 少林寺拳法分科会」 が開催されました。 今年のテーマは 「一人一人が主役の修練 ~少林寺拳法におけるインクルージョン~」 です。
話題提供は 桑島亜紀先生(長野県安曇養護学校 教頭)、 三浦勇先生(KHSC三田支部 支部長)、 新井庸弘先生(少林寺拳法連盟 元会長) の3名によって行われました。
講話を通じて、一人ひとりの特性に応じた配慮や環境整備の重要性、生涯を見据えた指導のあり方 が示されました。
そして、創始者・宗道臣先生が、片腕でありながら高段者となり錫杖伝の第一人者となられた 故・上田清先生 に対して行った指導のあり方から、70年前にすでにインクルージョンの考えに基づいた指導が実践されていたことに気付かされました。
鹿児島県少林寺拳法連盟からも参加者があり、たいへん有意義な学びの機会となりました。


