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後藤 正人先生(鹿児島錦江道院 前道院長)の一周忌が行われました。

3月9日(日)、鹿児島県日置市吹上町の厳浄寺にて、後藤正人先生(鹿児島錦江道院 前道院長、鹿児島大学 前監督)の一周忌が執り行われました。

後藤先生は、1969年(昭和44年)に鹿児島錦江道院および同支部を設立し、鹿児島県内における少林寺拳法の振興・普及の礎を築かれました。その功績により、2023年秋の叙勲において旭日単光章を受章されています。

亡くなられる前日の夜まで熱心に指導を続けられ、最期の法話は子供たちに向けて、
「車にぶつかって、車が壊れたら困るから気をつけて帰れよ。」
と、後藤先生らしいユーモアの中にも温かみが感じられる言葉で締めくくりました。

後藤先生の生前の功績に深く感謝し、鹿児島県少林寺拳法連盟からもご遺族の皆様とともに一周忌に参列させていただきました。

先生の法灯を受け継ぎ、今後も鹿児島県内での少林寺拳法の普及に努めてまいりたいと思います。

2025年03月09日

鹿児島県総合体育センター開所50周年記念式典・祝賀会にお招きいただきました。

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2月9日(日)、ウェルビューかごしまにて開催された鹿児島県総合体育センター開所50周年記念式典・祝賀会に、当連盟の理事長をお招きいただきました。

鹿児島県総合体育センターは、昭和47年に鹿児島県で開催された「太陽国体」を契機とした、県民のスポーツへの興味・関心の高まりを受け、昭和49年4月に開所されました。

50年の歩みの中には、「燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会」や元旦の「太陽とともに走ろう」といった多くの行事がありますが、鹿児島県少林寺拳法連盟も地域社会少林寺拳法指導者研修会の開催や、中学生・高校生の大会や鏡開きの会場として、県総合体育センターには大変お世話になっております。

50年の取組に感謝するとともに、県総合体育センターのますますの発展を祈念いたします。

2025年02月09日

理事長年頭あいさつ 「護身」 ~順蹴地一から考える~

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理事長年頭のあいさつでは、巳年(みどし)にちなんで、「蛇突き」(へびづき)からの金的蹴りに対する、「順蹴地一」(じゅんげりちいち)という技に触れました。

少林寺拳法創始者の宗道臣(そうどうしん)先生は、中国で生活していたときに、蛇突きからの蹴りの後に、短刀で攻撃をされたことがあるそうです。そして、宗道臣先生の友人は、そのときに短刀で刺されて、亡くなってしまったとのこと。

最近は物騒な出来事が続き、昨年末は北九州市で、中学生が刃物で殺傷されるという痛ましい事件が起こっています。
私たちは「護身」の技術を修練していますが、それでよしとせず、

・店に入る前に周りの様子を確認する
・出入り口を確認する
・登下校時はなるべく一人にならない
・人通りの多い明るい道を選ぶ
・防犯ブザーをすぐに鳴らせるようにしておく

といった、「心構えによる護身」も改めて大事だと思いました。
皆さまには、今年も安全に過ごしてほしいと思います。

2025年01月12日

第18 回立合評価法交流会が開催されました。

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10月13日(日)、九州大学 伊都キャンパス小体育館にて 第18 回立合評価法交流会が開催されました。主催は九州学生少林寺拳法連盟です。

この交流会に、本県から鹿児島大学少林寺拳法部の部員も参加しました。

少林寺拳法には、「基本」「法形」「乱捕り(運用法)」「演武」の4つの修練体系があり、「乱捕り」(運用法)は、限定あるいは自由な攻防を伴った修練方法で、現在は「立合評価法」というルールでの大会実施へ移行中です。

「立合評価法」を修めることで、身体の即応能力を養い、学んだ技に対する戦略・戦術などの運用法を身につけることができます。また、立合評価法も修行の一環なので、礼儀など競技に臨む態度も評価の対象となります。

安全に留意し、お互いを尊重しながら、修練の成果を試す交流会となりました。

2024年10月14日

徳永正幸先生(鹿児島武岡道院 ※現在廃止)の17回忌が行われました。

10月6日(日)、本願寺鹿児島別院西田出張所にて、2008年に亡くなられた、鹿児島武岡道院(当時)の徳永正幸先生の17回忌が行われました。

徳永先生の少林寺拳法普及に対する貢献に敬意を表して、鹿児島県大会では小・中学生の「作文の部」に徳永賞を創設し、優秀作品を表彰しています。

2024年10月06日
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