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第19回全国中学生少林寺拳法大会 祝賀会

大会初日の夜、宮崎県少林寺拳法連盟の皆さまのご厚意により、心温まる祝賀会が開催されました。

鏡割りで振る舞われた宮崎の美味しいお酒や焼酎、心に響く三味線の演奏が会場を大いに盛り上げました。

また、昨年度・今年度・来年度の全国級大会開催県の代表者によるご挨拶もあり、全国の仲間との交流を深める貴重な時間となりました。

さらに、お土産のご用意や、最後に花道をつくっての温かいお見送りなど、宮崎県連の皆さまによる心尽くしのおもてなしに、改めて感謝申し上げます。

宮崎県連の今後ますますのご発展をお祈りするとともに、少林寺拳法の各種大会が一層素晴らしいものとなっていくことを願っております。

2025年08月03日

2025年度 立合評価法 審判ライセンス公認講習会〈九州地区〉

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2025年7月13日(日)、福岡県の西南学院大学にて「立合評価法審判ライセンス公認講習会(九州地区)」が開催され、九州各地から指導者や大学生が参加しました。

講師は、石川県より新谷成智先生、福岡県より益永亮先生をお迎えしました。

現在、全国大会では「運用法」が実施されていますが、2026年大会からは「立合評価法」への移行が予定されており、審判ライセンス取得者の育成が急がれています。

指導者にとっては、安全に立合評価法を実施するための知識と技術を学ぶ貴重な機会となり、大学生にとっても技術向上と他大学との交流を深める良い機会となりました。

2025年07月13日

後藤 正人先生(鹿児島錦江道院 前道院長)の一周忌が行われました。

3月9日(日)、鹿児島県日置市吹上町の厳浄寺にて、後藤正人先生(鹿児島錦江道院 前道院長、鹿児島大学 前監督)の一周忌が執り行われました。

後藤先生は、1969年(昭和44年)に鹿児島錦江道院および同支部を設立し、鹿児島県内における少林寺拳法の振興・普及の礎を築かれました。その功績により、2023年秋の叙勲において旭日単光章を受章されています。

亡くなられる前日の夜まで熱心に指導を続けられ、最期の法話は子供たちに向けて、
「車にぶつかって、車が壊れたら困るから気をつけて帰れよ。」
と、後藤先生らしいユーモアの中にも温かみが感じられる言葉で締めくくりました。

後藤先生の生前の功績に深く感謝し、鹿児島県少林寺拳法連盟からもご遺族の皆様とともに一周忌に参列させていただきました。

先生の法灯を受け継ぎ、今後も鹿児島県内での少林寺拳法の普及に努めてまいりたいと思います。

2025年03月09日

鹿児島県総合体育センター開所50周年記念式典・祝賀会にお招きいただきました。

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2月9日(日)、ウェルビューかごしまにて開催された鹿児島県総合体育センター開所50周年記念式典・祝賀会に、当連盟の理事長をお招きいただきました。

鹿児島県総合体育センターは、昭和47年に鹿児島県で開催された「太陽国体」を契機とした、県民のスポーツへの興味・関心の高まりを受け、昭和49年4月に開所されました。

50年の歩みの中には、「燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会」や元旦の「太陽とともに走ろう」といった多くの行事がありますが、鹿児島県少林寺拳法連盟も地域社会少林寺拳法指導者研修会の開催や、中学生・高校生の大会や鏡開きの会場として、県総合体育センターには大変お世話になっております。

50年の取組に感謝するとともに、県総合体育センターのますますの発展を祈念いたします。

2025年02月09日

理事長年頭あいさつ 「護身」 ~順蹴地一から考える~

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理事長年頭のあいさつでは、巳年(みどし)にちなんで、「蛇突き」(へびづき)からの金的蹴りに対する、「順蹴地一」(じゅんげりちいち)という技に触れました。

少林寺拳法創始者の宗道臣(そうどうしん)先生は、中国で生活していたときに、蛇突きからの蹴りの後に、短刀で攻撃をされたことがあるそうです。そして、宗道臣先生の友人は、そのときに短刀で刺されて、亡くなってしまったとのこと。

最近は物騒な出来事が続き、昨年末は北九州市で、中学生が刃物で殺傷されるという痛ましい事件が起こっています。
私たちは「護身」の技術を修練していますが、それでよしとせず、

・店に入る前に周りの様子を確認する
・出入り口を確認する
・登下校時はなるべく一人にならない
・人通りの多い明るい道を選ぶ
・防犯ブザーをすぐに鳴らせるようにしておく

といった、「心構えによる護身」も改めて大事だと思いました。
皆さまには、今年も安全に過ごしてほしいと思います。

2025年01月12日
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