3月9日(日)、鹿児島県日置市吹上町の厳浄寺にて、後藤正人先生(鹿児島錦江道院 前道院長、鹿児島大学 前監督)の一周忌が執り行われました。
後藤先生は、1969年(昭和44年)に鹿児島錦江道院および同支部を設立し、鹿児島県内における少林寺拳法の振興・普及の礎を築かれました。その功績により、2023年秋の叙勲において旭日単光章を受章されています。
亡くなられる前日の夜まで熱心に指導を続けられ、最期の法話は子供たちに向けて、
「車にぶつかって、車が壊れたら困るから気をつけて帰れよ。」
と、後藤先生らしいユーモアの中にも温かみが感じられる言葉で締めくくりました。
後藤先生の生前の功績に深く感謝し、鹿児島県少林寺拳法連盟からもご遺族の皆様とともに一周忌に参列させていただきました。
先生の法灯を受け継ぎ、今後も鹿児島県内での少林寺拳法の普及に努めてまいりたいと思います。
